2020年から続いているコロナ禍ですが、IT業界にも少なからず影響が出ています。
その一つとして、自宅を作業場所とするテレワークという働き方があります。
もともとITとテレワークは親和性が良いと思っていました。
以前からオフショア、ニアショアといったエンジニアの調達コストを主目的とした
エンジニアリングが存在していますが、今まさに行われているテレワークは、目的が全く違います。
管理面からエンジニアは開発拠点に集中して行うのが常でしたが、前述のテレワークにおいては
個人個人がリモート環境で作業をおこない、成果物を作成するスタイル。
一見通勤も無くなるし、自宅でのんびり気楽にできそうだなと思えそうですが、
そう甘くはないです。
つまり各個人のパフォーマンスに対する評価がよりシビアになってきているということです。
今まではIT業界は特に資格がなくても、プログラムを作ることができたり、サーバを構築することができました。
口八丁でシステムを受注し、開発するなんてことはよくありますが、そうした昭和チックなやり方もツールなどで
可視化されていき、ただただパフォーマンスのみを求められているような流れ。。。
従来の牧歌的な手法に少しずつ管理という名のメスが入っていくような気がしてます。
誰が幸せになるのでしょうか?!
そのような現状ですが、IT業界にインするのは今のうちじゃないかと思っています。
未経験でも諸先輩たちからのスキルトランスファーにより、最短でプロフェッショナルにまで育成していく、
それが今の地合いで最優先に取り掛かるべきことと確信しています。
美は境界線上にあり!
ギリギリから勝機を
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